はてな妖怪クラブらしい一日

妖怪伝仲間のSさんと共に埼玉県狭山市立博物館で行なわれている「大妖怪展」に。
池袋から西武池袋線稲荷山公園で下車。博物館について看板みたら協力に㈱水木プロ、角川映画㈱、境港市までは分かるが、最後にやのまん!やっぱりやのまんが一枚噛んでいた。
中に入ると結構普通の感じ。人の入りは少ない。来てるのは小中学生(無料)連れの家族が主だった。
入り口すぐに物販コーナーが出来ていて妖怪グッズ(やのまん製)がたくさん。先行販売している映画「妖怪大戦争」のポストカードなどもやのまん製でびっくり。
肝心の展示は1階2階にわかれていたけどそれほど多くはない。だけどいろいろ趣向を凝らしており楽しめる内容。妖怪道五十三次用の映像を初めて見たがこれはかっこよかった。
そして特筆すべきは埼玉国体のマスコットキャラ、コバトン(ゆるキャラ)を妖怪として展示しているということ!口から人間の指が飛び出していてなんともいえない姿をさらしております。これは妖怪好き、ゆるキャラ好き両方とも見ておくべきだと思います。
2階では映画の予告と撮影に使った着ぐるみや小道具の展示。これは見ごたえがある。
展示を十分堪能してから物販に。「大水木しげる展」でもあったくじをした。機械導入も値段は同じ7回もやってすべて参加賞しか当たらなかった。そしたら係のおねーさんが一回分3等賞に変えてくれた。妖怪伝のカードが大量に入手できた。Sさんは「妖怪大戦争」のTシャツ(麒麟が描かれていてかっこいい、オススメ)とか境港でしか売ってないお菓子とかを購入。
再び池袋に戻ると去年と同様にサンシャイン60の展望台で行なわれている「妖怪夏祭り」に。こっちはやのまんが噛んでおらず、妖怪舎だけなので少し期待をしていたけど去年と大して変わりばえのしない内容でがっかり。主に増えたのは最近出版された水木しげる本の内容の展示。あと射的とボールすくいの縁日。しかたないから射的をしたらタオル地のハンカチが当たった。
大方目的を達成したので、去年と同じく展望台カフェラウンジで休憩。今回は一反木綿のどらやきとかいう新メニューが出来ていたからそれを頼んだ。Sさんは鬼太郎サンデー。外の風景を眺めながら、Sさんとこっちがイマイチなのはなんだかんだいってやのまんが噛んでないからだ、という結論に達した。
池袋の後はちょっとだけ秋葉原に寄ったが大して見るものもなく解散。夏らしく妖怪漬けで楽しかった。