ヴンダーカマー

道にてこずったせいで自然史博物館に着いたのが12時くらい。初めに常設展。とても見ごたえがある。時間をかえてじっくり見たかった。また来たい。
それから今日のメイン、「ニッポン・ヴンダーカマー 荒俣宏の驚異宝物館」。
いやーすごい。溜め息が出る品の数々。これは企画展じゃなく常設にしたらいいのに。もう二度とお目にかかれないなんて。
まだまだ見たかったけどもう一つのメインの講演「世界は珍奇の殿堂である-----ヴンダーカマーと目の快楽」。講師はもちろん荒俣宏先生。
講演は先生の作成したスライドを交えて行なわれ予定よりも1時間も押して2時間30分。
自然物、人工物、ファンタジーの三位一体。ヴンダーカマーは薬屋から。薬屋といえばワニとユニコーンの角。ジェニー・ハニヴァー。水の一滴の中にも宇宙の摂理は詰まってることetc。
講演会終了後にはサイン会。物販コーナーで買ったこの図録と荒俣先生の本の2冊にサインして頂いた。先生は気さくな感じでサインして下さり握手までしてくれた。みんなけっこう話したりしていて私も少し話せて嬉しかった。
帰りはもう歩いて駅まで戻るのは嫌だったので乗り合いタクシーというものに乗る。乗り合いタクシーはほぼバスと一緒。それで上州富岡駅まで。富岡といえばマイケルくらいしか思いつかなかったけど(もしくはもっとマニアックに富岡久貴)、この富岡は富岡製糸場の富岡でした。
再び上信鉄道で高崎に出て高崎線に乗り換えて帰宅。とても満足。